午前8時過ぎの富山・入善町で竜巻状の雲が伸びていた。周辺ではひょう混じりの雨が降るなど不安定な空模様となっていた。他にも石川・白山市や福井・敦賀市、東京・八王子市でもあられが降り出した。今シーズン最強寒気が襲来した日本列島。北海道を中心に積雪が急増したほか、青森・酸ヶ湯では積雪が1mを超え、11月中旬としては20年ぶりの大雪となり、大雪警報が発表された。きのうの積雪39cmから一気に雪が降り、午後5時までに積雪が1mを超え、気温も午後2時に-6.5℃まで冷え込んだ。このドカ雪をもたらしているのがJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる活発な雲の列。北日本の日本海側に大雪をもたらす原因とみられる。道路も雪で視界が霞む状況だった。観光バスが急な積雪でスタックしたとみられる。市内の別の道路でも車が横転する事故が発生し、雪によるスリップ事故とみられる。大雪警報が出されている北海道も雪で大荒れとなった。
今朝の北海道石狩市では、吹雪などによって視界不良となるホワイトアウトも発生。札幌市内も吹雪に見舞われ、積雪が急増した。記録的な大雪となっている夕張市では正午までの12時間降雪量が47cmと、11月の観測史上1位を記録している。秋田・鹿角市では雪の影響とみられる倒木が発生し、車線をふさぐように倒れていた。関東でも群馬・みなかみ町で朝から大粒の雪が降り始めた。きのうまでは紅葉が広がる矢木沢ダム周辺が雪景色に変わった。あすの東京都心の予想最高気温は12月上旬並みの13℃。今季一番の冷え込みとなりそうで、気温の急降下による体調の変化に注意が必要。
今朝の北海道石狩市では、吹雪などによって視界不良となるホワイトアウトも発生。札幌市内も吹雪に見舞われ、積雪が急増した。記録的な大雪となっている夕張市では正午までの12時間降雪量が47cmと、11月の観測史上1位を記録している。秋田・鹿角市では雪の影響とみられる倒木が発生し、車線をふさぐように倒れていた。関東でも群馬・みなかみ町で朝から大粒の雪が降り始めた。きのうまでは紅葉が広がる矢木沢ダム周辺が雪景色に変わった。あすの東京都心の予想最高気温は12月上旬並みの13℃。今季一番の冷え込みとなりそうで、気温の急降下による体調の変化に注意が必要。
