電気やガスを使わなくてもおいしく食べることができる災害メシが驚きの進化を遂げている。需要が伸びているのが、温めずに食べられるカレー。植物油脂を使用しているため固まりづらく常温でも美味しく食べられる。自然解凍で食べられる冷凍食品も災害時に活躍。味の素冷凍食品「エビ寄せフライ」は解凍までに約2時間半で、ほかの食品と一緒に入れておけば保冷剤の代わりにもなる。冷凍ギョーザは停電後24時間以内に焼けば食べられるという。約7か月常温保存できる「絹とうふ」。作っているのは森永乳業で、乳業メーカーの技術を生かして長期保存を可能にした。
農水省は最低3日分の備蓄を呼びかけているが、きょう発表の調査によると保存食を十分に用意している人は5%に満たず、「ほとんど備えていない」「全く備えていない」をあわせると4割近くになる。電力会社も保存食を販売しているが、お得な体験セットは南海トラフ地震臨時情報の発表や台風の接近を受け、キャンペーン開始後2か月で売り切れた。警視庁の災害対策課は、ラムネをおすすめしている。
農水省は最低3日分の備蓄を呼びかけているが、きょう発表の調査によると保存食を十分に用意している人は5%に満たず、「ほとんど備えていない」「全く備えていない」をあわせると4割近くになる。電力会社も保存食を販売しているが、お得な体験セットは南海トラフ地震臨時情報の発表や台風の接近を受け、キャンペーン開始後2か月で売り切れた。警視庁の災害対策課は、ラムネをおすすめしている。