東京オペラシティでシネマ・オーケストラが行われていた。約2時間映像にあわせ音楽パートをすべて生演奏した。映画は屋根裏のラジャー。ラジャーが現実と創造の世界を超えた大冒険を繰り広げる物語。壮大な世界観を描く上で音楽にこだわって製作された。演奏者は約5カ月かけ準備してきたという。ア・グレイト・ビッグワールドのイアン・アクセルはこのイベントのために来日した。シネマ・オーケストラでは登場人物の感情などにあわせて演奏が必要となる。そのため指揮者の手元にはモニターが設置されていた。西村プロデューサーは「生でそこで聴いていられるというのはすごく強い力を持つ」などと話した。