夏の甲子園、青森の弘前学院聖愛と対戦した福岡の西日本短大付。西村慎太郎監督は、日本ハム、新庄監督と高校時代のチームメートで、大会前にはSNSで、優勝旗を母校のある八女市に持ち帰ってほしいというエールが送られた。その期待に応えたのがキャッチャー、捕手の山下航輝。4回、ランナー一塁の場面でライトスタンドに飛び込む先制のツーランホームランを放つ。試合は延長タイブレークとなり、西日本短大付が1点を勝ち越した直後の10回裏。ファウルグラウンドに飛んだ打球を山下がダイビングキャッチ。得点を許さなかった西日本短大付が初戦を突破した。西日本短大付4-3弘前学院聖愛。
