- 出演者
- 柴田文子 鈴木悠
オープニングの挨拶。
石破総理は長崎市で「いろんなことが並行しておりますのでそういうことをきちんと認識をしながら考えを深めてまいりたいと思っておるところであります」と述べた。自民党の両院議員総会では石破総理の退陣を求める声が上がり、臨時総裁選を巡る判断について、選挙管理委員会に対応が委ねられたが、石破総理は自身の進退について適切に考えてまいりたい、と答えた。
日米関税交渉を担当する赤沢亮正経済再生担当大臣はきのう帰国し、アメリカ側に大統領令の修正などを速やかに行うよう改めて求める考えを示した。赤沢大臣は今回の訪米でベッセント財務長官らと協議し、相互関税の大統領令を速やかに修正することで合意。自動車関税を引き下げる大統領令の出すことも確認している。赤沢大臣は総理公邸で石破総理らに報告を行い、総理からは合意内容が広く理解されるよう丁寧に説明することを指示があったという。ただ大統領令の修正時期は明らかになっていない。
きのう午後5時すぎ、石川・内灘町の内灘海水浴場で外国籍の男性3人が流された。金沢海上保安部によると二人は自力で浜辺に戻るも、ベトナム国籍の20代の男性が行方不明。現場では過去にも離岸流の事故が発生している。消防によると男性は遊泳区域外の場所で流されたという。
9日、原爆投下から80年、長崎は祈りの朝を迎えた。長崎原爆の犠牲者は1945年末までに約7万4000人に上り、被爆者の平均年齢は86歳をこえた。平和祈念式典にはG7各国やロシアなど紛争当事国の大使らが参列した。鈴木史朗長崎市長は核兵器廃絶の実現に向けた具体的道筋を示すよう訴えた。
被爆80年を迎えた長崎。爆心地から約500mにある浦上天主堂の周辺には80年ぶりに復活する2つの鐘の音を聞こうと市民らが集まった。100年前迫害から解放された信徒たちが完成させた「浦上天主堂」。2つの塔に吊るされた大小の鐘が荘厳なハーモニーを響かせていたという。しかし1945年8月9日、アメリカ軍が投下した原爆で浦上天主堂は崩壊した。信者の手で大鐘は掘り出された。その鐘を蘇らせたのはジェームズ・ノーラン・ジュニアさん。祖父は原爆を開発したマンハッタン計画に参加した医師だった。ジェームズさんと森内さんとの出会いで鐘の復元が動き出した。ノーランさんは全米を周り講演。アメリカ市民から1800万円の寄付を集めた。そして、9日、原爆投下時刻の午前11時2分、「希望の聖カテリの鐘」と名付けられた鐘が鳴った。そのあとに被爆した大鐘が鳴った。
「人を襲ったクマだとか、いい加減なことを言うな。」などは、道のヒグマ対策室に電話やメールで寄せられた意見の一部。こうした意見は福島町で新聞配達の男性がクマに襲われ死亡した先月12日~24日まで約120件にも及んだ。中には職員を誹謗中傷するような内容も含まれていた。こうした事実上の苦情は道だけでなく、一連のクマ対応に追われていた福島町にも。電話などの対応のため、業務に支障が出るほどだった。福島町 総務課の澤田元気課長補佐は、「1件あたり20~30分というような内容もあったので事務を進めるにあたってすごく支障になったというのが実情」などと明かした。事実上の苦情の多くは道外からだという。福島町民は、私たちからしたら駆除してくれてありがたいなどと話す。道と町村会による意見交換会でも、駆除への事実上の苦情にどう対応するかが話題になった。道 環境生活部の谷内浩史部長は、長時間に渡って苦情に対応し続けることがいいのかも含めて、どういった対応をすべきかという意見もあった、などと説明した。酪農学園大学の佐藤喜和教授は「行政としては地域住民の安全とヒグマの保全という2つの目標を実現するための対策としてさまざまな施策を行っているので」「その辺りの説明をしながら粛々と進めていくことだと思う」などと語った。
家族揃って車で出かける機会が増えるお盆のシーズン。子どもの安全を守るに欠かせないのがチャイルドシート。6歳未満の着用が義務付けられているチャイルドシートだが、JAFの調査によると着用率は年齢が上がるにつれて下がる傾向にあり、5歳児では約6割にとどまっている。チャイルドシートはただ取り付ければいいというわけではない。JAF広島支部事業課の平岡桃子さんは、チャイルドシートを新しく購入された方々が、この取り付け方で正しいか、という問い合わせが多いという。何も知らない佐藤勇希が実際にチャイルドシートを取り付けてみると、いくつか不安な点があると指摘された。取り付けのポイントはヘッドレストを外し、座席の角度を調整することなど。ISOFIXタイプはより簡単に、かつ頑丈に取り付けが可能。
連休初日のきのう、東京駅は新幹線利用客で混雑していた。JR各社によると新幹線はきのうが予約のピークで、この内東海道新幹線はきょう午前もほぼ満席となっている。羽田空港も混雑した。皿の便は国際線はきょうまでが混雑のピークとなっている。出国者数見込みは、羽田空港から35万6800人、成田空港から49万2900人が海外に出発する見込み。きょうの渋滞予測は最大で、中央道・相模湖IC付近で45キロなどとなっている。
ドジャース・大谷翔平は1番・指名打者で出場。第1打席、ヒット。第3打席、エンタイトルツーベース。第4打席、ヒット。大谷は5打数3安打。ドジャース 5-3 ブルージェイズ。
全国高校野球選手権 1回戦 弘前学院聖愛(青森)×西日本短期大学附属(福岡)の試合、4回に西日本短大付属の山下航輝が2ランで先制。試合は延長にもつれ込み、延長線を制した西日本短大付属が4-3で勝利し、2年連続の2回戦進出。
中国・北京で9日、将棋大会・杏林堂杯が開かれ日本と中国の子どもたちが腕前を競い合った。9日午前中には、小学生低学年の部や中高生の部など、7つの部門に分かれて予選が行われた。開会式には金杉憲治大使や、将棋棋士の青野照市九段、日本将棋連盟の李民生北京市部長らが出席。杏林堂杯は2016年から始まり今回で8回目。
喜茂別町で一番の暑さとなった3日、旧鈴川小学校にたくさんの人が集まった。教室では街の人気店のこだわりアイスコーヒーや出来立てのガレットなどが。入口で地元の新鮮野菜を販売していたのは、この学校に通っていた子どもたち。116年の歴史に幕を閉じた鈴川小学校。伝統の鈴川太鼓は子どもたちだけでその技と音色を伝え続けてきた。再びみんなが集まれる場所を作りたい、そんな思い出イベントを開いたのが、街に暮らす上村知也さん。町内会の有志で4月から話し合いを進めて実現したイベント。校庭の草刈りや校舎の掃除などを町のボランティアで準備し進めてきた。小出琴さんは、今日みたいにたまにイベントをやって色んな人が集まって話や太鼓ができたらいいと話していた。
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広島市の広島市安佐動物公園で今月5日、マルミミゾウの赤ちゃんが生まれ誕生の瞬間を捉えた貴重な映像が公開された。1年8ヶ月の妊娠期間を経て、無事出産したのは推定26歳の母・メイ。父親のダイも安佐動物公園で暮らしている。出産に成功したのは日本で初めて。監視カメラを確認したところ、午前5時前に生まれたことがわかった。赤ちゃんは約30分かけて立ち上がったという。赤ちゃんは初乳を飲むことが大切だが、体が小さくて乳に届かず上手く飲めなかった。メイは親を失い、子育てができるか心配されたが、今のところ親子関係は良好。安佐動物公園はあと数日もすれば乳に届く 授乳もできるはずと期待している。
エンディングの挨拶。