NPO法人フジヤマフォーラムを取材したところ、家庭ゴミだけでなく産業廃棄物までもが不法投棄されているという。フジヤマフォーラムは富士山麓で年1回、100人規模で清掃活動や、河口湖IC周辺2kmのパトロールなどを行っている。パトロールに同行すると。まず向かった河口湖総合公園では、休憩中の車からポイ捨てされたとみられるゴミがたくさん落ちていた。さらにはコンクリートなどの産業廃棄物までが見つかった。富士河口湖町によると、山梨県などで構成する富士・東部地域産廃物対策連絡協議会と連携し随時撤去する計画だという。一方、林の中には古タイヤや家電など様々なゴミだけでなく、酸素ボンベなどの危険なゴミも投棄されていた。