2025年9月21日放送 14:00 - 14:55 フジテレビ

ザ・ノンフィクション
ギャンブルをやめたくて〜また 家族と暮らしたい〜後編

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ギャンブルをやめたくて〜また 家族と暮らしたい〜後編
ギャンブルをやめたくて また 家族と暮らしたい

ギャンブル依存症に苦しむ人たちがいる。2つの施設が合同で行う合宿には肩書も過去も様々な人たちが集まった。合宿で行う回復プログラムは施設同様「分かち合い」と呼ばれるグループミーティング。仲間の前で自分の過去を語ることで自分自身を見つめ直す。回復施設での毎日は1日3回の「分かち合い」に夜は寮での共同生活。アキさんが暮らす寮は1戸建てに13人。スマホもお酒も禁止だ。朝と晩の食事は1日2000円の生活費の中からそれぞれやり繰り。

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ギャンブル依存症山中湖山梨県東京都

ギャンブル依存症専門の回復施設「東京グレイス・ロード」があるのは新宿区。ギャンブル依存に苦しむ30人ほどが寮生活を送りながら日々の回復プログラムに取り組んでいる。月々にかかる費用は18万5000円。それを家族や親族の誰が支払っているのか入寮者は知ることができないルールになっている。1日2000円の生活費以外は極力お金を持たない生活。施設に来て1年を迎え、回復プログラムのファーストステージが近づく中、アキさんは施設を出ることに不安を感じていた。ここで働く職員もほぼ全員ギャンブル依存の経験者。自分を伝えられないからこそ、同じ境遇・同じ苦しみを持つ仲間の存在が立ち直りには必要だという。

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新宿区(東京)東京グレイス・ロード

ケンタさんは施設に来て10カ月、手紙を書くのも電話をするのも禁止、1年近く子どもの声も聞いていない。誰のための回復なのか、ケンタさんの中ではまだまだ固まっていないようだった。2024年10月、家族面談を前にケンタさんはファーストステージでのプログラム「ステップ」に取り組んでいた。自分の欠点を客観的に見てもらって洗い出していく。母はギャンブル依存症とアルコール依存症で、母と父は殴り合いのケンカをしていたという。過去を見つめ直して自分の心をノートに投影していった。

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アルコール依存症ギャンブル依存症表参道(東京)

一方、同じようにファーストステージの最終段階まで来ていたアキさんは実家が売られてしまっていた。それから6日後、アキさんが施設を飛び出した。

アキさんは書き置きを残して施設を飛び出してしまった。2週間後、アキさんが暮らした部屋では荷物の整理が進んでいた。2025年2月、ケンタさんが「ステップ」を書き終えて職員の前で発表した。2025年6月、行方がわからなくなっていたアキさんが姿を見せたという。

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ギャンブルをやめたくて〜また 家族と暮らしたい〜後編
ギャンブルをやめたくて また 家族と暮らしたい

施設から姿を消したアキさんをケンタさんたちが見かけたという。アキさんは別の依存症回復セミナーに通っているという。ケンタさんは「ステップ」を無事に終えた。ファーストステージを20カ月でやり遂げた。

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ギャンブル依存症

ケンタさんは家族面談で約2年ぶりに奥さんと対面した。今後の仕事について、地元での復職と施設のスタッフとでどっちつかずなケンタさんに奥さんは不安そうだった。奥さんはケンタさんが施設に入る前からギャンブル依存症の家族会に参加するなど、依存症を理解しようと努めていた。

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