横浜市の山中市長は、先月取りまとめられた外部の調査委員による報告書で、市の職員に対してどなる行為や机に資料を投げつける行為「できなければ切腹だ」と発言したことなど、重大なパワハラ行為があったと認定され、市議会の主要3会派が辞職するよう申し入れる事態となっている。横浜市では来月3日から2日間、循環型社会の実現に向けた国際会議が市の主催で初めて開催され、アジアを中心におよそ30都市からのべ1000人ほどが参加する予定で、山中市長は開会のセレモニーなどに参加することになっていた。しかし市の関係者によると、会議に参加する都市などから市長のパワハラ行為について意見や問い合わせが複数寄せられたという。市は対応を協議した結果、参加者が辞退したり、参加することで不都合が生じたりする事態を避けたいとして、山中市長の参加を見送り、副市長が代行する方針を決めた。横浜市は「国際会議への影響を考慮して決めたことだが、会議の理念や意義は変わらないので準備を進めていきたい」としている。
