厚生労働省によると、仕事を求めている人1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率はことし8月、全国平均で1.23倍となり前の月を0.01ポイント下回った。都道府県別の有効求人倍率を就業地別で見ると、最も高いのは福井県で1.87倍、山口県で1.75倍となった。また最も低かったのは大阪府で1.03倍、北海道で1.04倍となった。厚生労働省は“企業は人手不足となっているが、物価高や円安の影響で製造業を中心に新規の求人を抑える動きが続いている。今後の状況を注視したい”としている。
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