- 出演者
- 北村紀一郎 田代杏子 村上真吾 宮崎大地 北向敏幸 兼清麻美 中村信博 坂下恵理 島田莉生 半林誠
オープニング映像が流れ、挨拶をした。
アメリカ軍は空母艦載機による「FCLP」と呼ばれる大きな騒音を伴う訓練をあすから今月26日にかけて山口県にある岩国基地で行う方針。これについて廿日市市の松本市長は国やアメリカ軍に訓練を実施しないよう求めたと説明したうえで「今回の訓練は明らかにこれまでと違う。これは断じて容認できないだろう。騒音はもちろん安全性についても不安視されている。市民生活にも大きな影響があるということで米軍がそれでも訓練を強行するなら改めて厳しい姿勢をとらなければならない。」などと述べた。一方基地に近接する大竹市の市議会でも訓練が取り上げられた。これに対し大竹市も騒音被害などの懸念があり到底容認できないとして計画の見直しを求めたと説明し、入山市長は「市民に安心してもらうため主張すべきことをしっかり伝えていきたい」と述べた。一方、アメリカ軍が新たに開発した地上発射型の中距離ミサイルシステムを日本に初めて展開させ、岩国基地で公開したことについて両市長は住民の安全確保に向け情報提供などを求める考えなどを示した。
「レゾリュート・ドラゴン」と呼ばれる日米共同訓練は陸上自衛隊やアメリカ海兵隊などが今月11日から九州・沖縄などで行っているもので、日出生台演習場の訓練には日米合わせて約4500人が参加している。きのうは実弾射撃訓練の様子が報道関係者に公開された。訓練は敵が離島に侵攻してきたという想定で行われ、陸上自衛隊の隊員が約6km離れた場所から「155ミリりゅう弾砲」と呼ばれる大砲を使い砲弾を発射したほか、地上に展開していた部隊は敵に見立てた的に向かい小銃での射撃を行った。また、侵攻してき敵に自衛隊が包囲されようとしている場面では地上に展開していたアメリカ海兵隊の部隊が小銃や機関銃などで援護射撃を行っていた。日出生台演習場での訓練は今月25日まで続き、今月18日から本格的な実動訓練が行われる。
大分市の認定こども園「のだ山幼稚園」では旬の食べ物の美味しさを子どもたちに知ってもらおうと毎年この時期にくり拾いを行っている。きょうは年長の園児ら72人が園の近くにある栗畑を訪れた。子どもたちは樹の下に落ちているくりを見つけるといがを踏み中の実を出してカゴに入れていった。30分ほどでカゴのなかはくりの実でいっぱいになった。きょう収穫したくりは今後円の給食でくりご飯にしてふるまわれるという。
香川・琴平町の3つの小学校は、いずれも屋外にプールがあり、老朽化・猛暑日の増加などで水泳授業ができない日があるほか、4年後に3校を統合して開校予定の小学校には、建設費の高騰などからプールを設置しない方針だという。琴平町は、今月から試験的に、水泳授業の一部を町の屋内プールを管理する民間の事業者に委託する取り組みを開始した。町は、来年度以降、学校と民間の事業者の両方で行い、令和11年度に民間への完全移行を目指すとしている。
鹿児島・西之表市の馬毛島では、一昨年から米軍空母艦載機の離着陸訓練を行える自衛隊基地の建設が進められている。西之表市は、自衛隊基地の運用開始前後の騒音把握のため、騒音測定装置を設置する方針だという。防衛省は、2021年に航空自衛隊の戦闘機を使った馬毛島のデモフライトの音を測定し、西之表市・中種子町で鉄道の車内程度の音の70デシベル以上を確認している。西之表市は、当初、昨年度の当初予算に約6000万円を計上し設置を予定していたが、自衛隊基地の完成が2030年3月の見通しとなり、去年11月に設置の先送りを明らかにした。今後、市は具体的な設置場所・装置数などを検討し、来年度の当初予算に盛り込む方針。
鹿児島市の「かごしま水族館」と福山大学の研究グループによると、イルカは、周りを見て先に行動したイルカの行動を真似ることや、他の多数に行動を合わせている可能性があることがわかった。研究成果は、今年7月、イギリスの国際学術誌に掲載された。
浅虫温泉花火大会は青森市の夏の風物詩の1つとして親しまれるも、財務状況の悪化などを理由に今年6月観光協会が中止を決めていた。しかし、その後地元の出資者らで作る団体「浅虫まちこし応援団がっちゃんこ」がクラウドファンディングで目標額を上回る560万円余を集め開催にこぎつけた。約3000発の花火が打ち上がると、観客たちは歓声をあげて拍手したり、スマートフォンで動画をおさめたりして楽しんでいた。
今年で10回目となる「ゆるキャラすもう大会」はつがる市のショッピングセンターで行われ、青森県内の自治体や企業・団体、福島県棚倉町から特別参加した計20体が参加した。最初に去年優勝した十和田市の十和田ごんぼうが力強い土俵入りを披露したあと、トーナメント戦が行われ、ゆるキャラたちが次々と繰り広げる白熱した取り組みに会場は大きな歓声で包まれた。決勝では去年準優勝した鶴田町のキャラクターつるりんと鰺ヶ沢町観光協会のデカわさが対戦。お互いのキャラクターの頭の部分が外れるほどの力のこもったぶつかり合いの末、つるりんが初優勝を果たした。
2007年にオープンした北栄町の「青山剛昌ふるさと館」は地元出身の青山さんの作品「名探偵コナン」の原画などを展示していて、昨年度は国内外から23万人が訪れた。一方、入場者の増加に伴い、館内が手狭になっていることなどから町は約32億円かけて施設を新築移転する計画。工事の起工式では町や工事の関係者が参加して、神事の鍬入れを行い、安全と成功を祈った。新築移転後の施設は、今と同じ2階建てで、延べ床面積が現在の約3倍にあたる3,000平方メートルになる。展示スペースや作品の収蔵庫、現在は館内にないエレベーターが設けられる。再来年春に開館予定で、町では5年間で100万人の来館者を呼び込むことを目指している。
昭和28年8月の富山大空襲では、アメリカ軍が富山市に焼い弾を投下し、市街地の殆どが消失したほか、2,700人が犠牲になったと言われている。この惨劇を次の世代に伝え、平和の尊さと命の大切さを県民に考えてもらうと、県議会議員や富山市議会議員で作る超党派の議員連盟と富山大空襲を語り継ぐ会のメンバーはきょう県庁を訪れ、新田知事に要望書を手渡した。要望書には、富山大空襲の記録を残した戦災資料の保管と常設展示の実施、爆撃目標地点の中心だった富山城址公園の一角に犠牲者を悼む記念碑を設置することなどが盛り込まれている。
富山駅の近くにある押しボタン式の信号式はこれまでは日本語表記しかなかった。富山県警察本部は外国から訪れる人達も理解しやすいように今年度から外国語の案内板を設置する取り組みを始めた。案内板には横断するためにはボタンを押してくださいと3ヶ国語で使い方が表示されているほか、ボタンを指で押すイラストも描かれている。警察には外国人観光客がボタンを押さずに青信号に変わるまで待ち続けていたり、信号を無視して横断しているなどの声が県民から寄せられていた。警察は今年度中に外国人観光客の利用が多い、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅、富山駅、新高岡駅の周辺にある押しボタン式の横断歩道計49か所に案内板を設置予定で、来年度以降もこうした取り組みを進めることにしている。
1歳から3歳までの子供の様子が展示された写真展。自己主張する子どもとポジティブに向き合えるよう開かれた。この写真展に初めて写真を応募した高橋千重子さん。”イヤイヤ期”の夏凪くんにいつも振り回されていたが、泣いたり嫌がったりする姿を撮影することで気持ちに変化が。向き合い方一つで変わる。子どもとのかけがえのない時間。
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高校生がそば打ちの技術を競う「そばうち甲子園」。今年史上2校目の3連覇に挑んだのが啓新高校だ。「越前そば」の魅力発信を目的に創部された啓新高校そば部。部員は16人、週3回そば打ちの練習をしている。エースは3年生の三村彩乃さん。生地を扱うその動きは職人顔負けだ。大会直前、福井市内の老舗そば店を訪ねた。この道40年の職人に指導を受けるためだ。そば打ちで重要なのがそば粉を水で練る「水回し」だ。生地の硬さが適切でないと最後に切ったときそば一本一本にばらつきが出て大会で大きな減点となる。試行錯誤が続く。大会当日、大会には全国のそば処・強豪27チームが参加した。団体戦は1チーム3人。生地をこねる・切るなど3つの工程に分かれ制限時間40分で行われる。水回しを担当するのは三村さんだ。しかし重圧から納得のいく硬さにするのに時間がかかってしまう。あとを託されたチームメイトはスピードをあげ完成に向かう。残り3分、理想としてきたそばができた。試合後、三村さんの目にはやりきった達成感と結果への不安で涙が溢れた。そして結果発表、啓新高校が3連覇を果たした。そば1本1本の均一さに加えチームワークが評価された。三村さんは「ドキドキしたが最後に優勝を取ることが出来てとてもうれしかった。3年間のなかで一番いいそばを作ることが出来た。」などと話した。この大会では個人表彰もあり、三村さんは最優秀選手賞を受賞した。三村さんは今年の夏は自分を成長させ仲間を信じることの大切さを感じたと話している。
化石のまちとして岐阜県瑞浪市が紹介された。海に生息していた貝の化石が採掘されることから、瑞浪市周辺は海に沈んでいた歴史がわかるという。瑞浪市化石博物館では、瑞浪層群から採取した化石およそ1500点が展示されている。中でも、絶滅した哺乳類パレオパラドキシアの骨格は世界でも貴重だという。また、1000万年前にできた粘土質の陶土は陶器作りに適しており、美濃焼の生産量日本一。土や地層に触れることで壮大な歴史を感じることができる瑞浪市、ぜひ訪れてみてほしい。
青森県の「ゆるキャラすもう大会」のニュースを紹介。坂下さんは「もう一度見直して、どういう構えをしたら勝てるのかなどを見てみたい」などと話した。
「クローズアップ現代」の番組宣伝。
「うたコン」の番組宣伝。