- 出演者
- 瀬戸秀夫 三條雅幸 一柳亜矢子 白鳥哲也 坂下恵理 土田翼 竜田理史 武田健太 堀田智之 松永惟暖
オープニング映像。
今月13日までの「救急医療週間」にあわせて、きのう山陽小野田市のショッピングセンターで、AEDの使い方など救急患者が出た場合の応急処置を確認する訓練が行われた。
日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」は、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊などが離島の防衛を想定して行う大規模な実動演習で、きょうから今月25日まで合わせて約1万9000人が参加して九州・沖縄などの各地で行われる。このうち防衛省は海上自衛隊鹿屋航空基地を、期間中訓練に参加する航空機の燃料補給や整備の拠点として使用するとしており、これまでに日米のオスプレイ9機が飛来している。鹿屋航空基地に駐機するオスプレイは、九州各地の演習場などで行う隊員・物資の輸送訓練に使われ、期間中鹿屋航空基地と訓練地との間を行き来する他、訓練に伴いアメリカ軍の関係者150人程が鹿屋市内の複数のホテルに宿泊し、事故などが起きた場合に速やかに連絡を行う現地連絡所が設置される。この他、県内では徳之島の前泊漁港でアメリカ海兵隊の無人艇ALVPを使った物資の輸送訓練なども行われる予定。今回の訓練にあたり鹿児島県はおととし12月、屋久島沖でアメリカ軍のオスプレイが墜落した事故も踏まえ、安全対策の徹底と丁寧な情報提供を行うことを求めている。
大阪市北区にある阪神梅田本店で開かれている催しには、能登半島地震や豪雨で被災した石川県輪島市にある陶の企業が出店した。ワインを製造している企業のブースでは、樽に保管されていたり地震の揺れにも割れなかったりして被害を免れたワインが展示・販売されている。輪島塗などを手掛ける企業のブースでは、伝統的な輪島塗の他、倒壊した家屋から廃棄される予定だったものを職人が一つ一つ塗り直して出品している。催しは今月15日まで開かれている。
五條市ではきょうから収穫時期が早く、甘くて種がない品種の刀根早生の出荷が始まった。市内の選果場には約6トンの柿が農家から運び込まれ、作業を担当する人たちが色や形、表面に傷がないかなどを1つ1つチェックした後、大きさなどに分けて箱詰めした。JAならけんなどによると今年の柿は猛暑や雨が少ない影響で実の付き方はこぶりなものの、甘さは十分あるという。五條市の刀根早生は来月下旬まで全国に向けて出荷される。
三次市の夏の風物詩「三次の鵜飼」がきのう、今シーズンの最終日を迎えた。三次観光推進機構によると、今シーズンは天候に恵まれ、悪天候での中止は2日間のみだったということで、国内外から去年のおよそ1900人を上回る2300人余りの観光客が乗船したという。
庄原市にある国営備北丘陵公園の約1.5ヘクタールの畑では、19万本のケイトウと17万本のジニアが見頃を迎えている。ケイトウは、花の形がニワトリのトサカに似ていることから、その名がついたとされている。ジニアは、長い間花を咲かせることから、和名で百日草とも呼ばれ、大きいものでは直径9センチほどの花もある。コスモスも咲き始めている。ケイトウやジニアは、来月中旬まで楽しめる。コスモスは、来月上旬に見頃を迎える予定だという。
農林水産省は、全国の市町村に対し、農地1カ所ごとに10年後の担い手をまとめた地域計画を策定するよう義務付けていて、ことし4月末時点での内容をまとめた。全国の農地の31.7%で、10年後の担い手が決まっていない。福島県は、48.3%の農地で10年後の担い手が決まっておらず、東北地方では最も高い割合になっている。農家の高齢化などで、担い手が確保できないにケースが多いとみられ、担い手の確保や農地の集約化を加速させることが課題となっている。福島県は、厳しい現状などが浮き彫りになったが、対策を協議する枠組みを構築することはできた、地域ごとに農地の将来像をどう描き、実現していくか、県としても支援していきたいとしている。
北海道・旭岳の中継映像を伝えた。北海道は、上空に寒気が流れ込んでいて、雨雲が発達しやすい状況。この後も天気の急変に注意。旭岳は、国内で最も早く紅葉が楽しめる場所として人気。現時点では、木々は青々としている。北海道ではけさ、気温が10度を下回ったところもあり、もう少しすると木々の色づきが始まりそうだという。
全国の天気予報を伝えた。
滋賀県近江八幡市にあるフリースクールには、不登校の子ども15人が通っている。このフリースクールを始めたのは、代表の麻生さん。自身も不登校の経験があり、子どもたちが主体的に考え、経験を積むことを大切にしている。地域向けのイベントの企画など、勉強以外の活動にも力を入れている。この夏、フリースクールでは、子どもたちがフィリピンとタイの孤児院に物資を寄付するプロジェクトに取り組んでいる。英語でコミュニケーションをとりながら、現地の子どもたちから必要なものを聞き取っていた。プロジェクトを企画したのは、中学1年生の綿末さん。小学2年生からこのフリースクールに通っている。プロジェクトでは、寄付を募るチラシも自分たちで作成。去年フリースクールの研修で、フィリピンを訪れたことがプロジェクトを立ち上げるきっかけになった。この日、寄付を呼びかけるために、地元のライオンズクラブを訪れ、大きな会場でスピーチを行った。綿末さんは自分が在籍する中学校も訪れ、担当教員に寄付を募る相談をした。綿末さんは、心身の調子が整わず、約束の時間に間に合わないなどミスが相次ぐように。周囲に支えられながら、一歩を踏み出そうとしている。綿末さんは、ミスをするたびに、仲間は大事だと感じる、プロジェクトを終えたら、また一歩、理想の自分に近づけるかもしれないなどと話した。
一柳キャスターは「最後落ち込む様子もあったが、在籍している中学校の先生にも思いを伝えることができたそう」と伝えていた。
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気象情報を伝えた。
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三重・大紀町阿曽では洞窟探検ケイビングツアーが楽しめる。洞窟の中は1年を通して15℃前後だという。洞窟内は水が流れていて水温は10℃以下。狭い道や開けた道を進み、最深部の空間にはストローと呼ばれる鍾乳石などがある。また洞窟の側には湧き水のスポットもある。さらに今年からは八重谷の湧き水を使ったかき氷も始めたとのこと。
三條さんは洞窟について「地下の神殿のような神秘的な感じが良いと思った」などと話した。洞窟探検は要予約で小学1年生から体験できるという。
このあとは午後LIVE ニュースーン。
「NHK ONE」はなぜ始まるのか。NHKはこれまで放送を通じて正確で信頼できる情報や豊かなコンテンツを届けてきた。ただ、最近はインターネットで情報を得る人が増えている。そうした中、NHKは大切な情報をインターネットでも継続的に届けるよう求められ放送法が改正。新たなサービスが始まることになった。