2025年9月12日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース
大阪 路上に空港に “忘れ物”スーツケースが急増

出演者
田代杏子 瀧川剛史 小山径 岡野暁 早坂隆信 兼清麻美 神門光太朗 石井隆広 坂下恵理 和田穂佳 板敷駿希 飯塚洋介 羽深未奈乃 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(気象情報)
気象情報

気象情報を伝え、大阪の現在の様子を紹介した。

札幌局 昼のニュース
去年比 約1000円↑ 5キロ4800円余(税込み)

札幌市内の主なスーパーではきょうから北海道産の「ゆめぴりか」の新米の入荷が始まった。札幌市南区にあるスーパーでの小売価格は5キロで税込み4838円と、仕入れ価格が上昇した影響で去年の販売開始時点と比べて972円、おととしの販売開始時点と比べて2268円値上がりしたという。このスーパーでは随意契約による備蓄米は先月末までに完売した一方、比較的安価なブレンド米を店頭に並べているほか、去年さんの「ゆめぴりか」も当面は2割引で販売することにしている。スーパー・阿部祐次店長は「昨年から比較すると仕入れ価格が1000円ほど上がっておりますので、販売価格を企業努力で少しでも下げたい」とコメントした。

サンマ漁好調も資材足りず…

根室市の花咲港ではサンマ漁が好調で、先月末までの水揚げ量は去年の同じ時期の2倍位上になり、今月もまとまった漁獲が続いている。しかし近年の不漁でサンマの受け入れ態勢を縮小してきたため、魚を運ぶタンクや氷が不足しトラックの確保も難しくなっている。サンマを大量に扱うことが出来る水産会社も減っていて、根室市で水産加工を営む会社では扱う魚をサバなどに切り替え、サンマの出荷に使う木箱も減らしてきた。思わぬ豊漁に今月上旬には木箱の在庫が底をつき、代わりに段ボールを使う状況。水産加工会社兼良・濱屋高男社長は「取れたことはよかったと思うが水揚げが増えたといっても一時的ですから、今週来週意向、禁漁調整もありますけど、どういう水揚げになるかまったくわかりませんから、そのためだけにキャパシティーを大きくするわけにはいかない」とコメントした。

熊本局 昼のニュース
苓北町 ごくわせみかん出荷早まる

ごくわせみかんの出荷作業が苓北町で始まった。きょうは地元のJAの選果場に約11トンが運び込まれ、従業員たちが確認作業を行った。JAれいほくによると今年は梅雨明けから夏場にかけて雨が少なかったことから実は小ぶりだが、先月と今週の大雨による被害はほとんどなく、おいしいみかんに育ったという。JAれいほく・岡野慎也さんは「甘みがとても強くてほどよい酸味のある肌のなめらかなみかんに仕上がっているので期待してください」とコメントした。ごくわせみかんの出荷は9月下旬まで続き、主に関東地方に向けて約70トンを発送する見込みだという。

宇城特産れんこんの出荷最盛期

宇城市で特産のれんこんの出荷が最盛期を迎え、農家が収穫作業に追われている。JA熊本うきによると今年は梅雨の短さや猛暑の影響もなく、上質なれんこんができているということで、来年3月までに約54トンの出荷を見込んでいる。宇城市のれんこんは主に広島県や四国に出荷されるほか、地元のスーパーや「道の駅」でも購入することができる。JA熊本うき松橋ハス部会・城尾徳孝部会長は「ことしは天候もよく、いいれんこんができたので、これからもっとおいしいれんこんをつくっていきたい」とコメントした。

大阪局 昼のニュース
京都 平岡八幡宮 花の天井 秋の特別公開始まる

室町時代の将軍・足利義満ゆかりの京都市右京区の平岡八幡宮で、四季の草花が描かれた「花の天井」の秋の特別公開がきょうから始まった。平岡八幡宮・佐々木俊輔宮司は「普段は入れない場所ですので静かな環境ですので心を癒やしていただければと思います」とコメントした。

仙台局 昼のニュース
今月は「船員労働安全衛生月間」救命胴衣の着用など 漁業者に呼びかけ

今月は「船員労働安全衛生月間」。気仙沼市では海上保安署の署員などが漁業者たちに救命胴衣の着用の徹底などを呼びかけた。呼びかけには地元の海上保安署や漁協、元船員の家族など合わせて約15人が参加した。海上保安署の巡視艇に乗り込み、海上からスピーカーで呼びかけり、岸壁に係留している漁船をまわりライフジャケットの常時着用や携帯電話などの連絡手段確保を呼びかけるチラシを漁業者たちに配った。海上保安署によると2023年度までの5年間に船での事故で死亡、または行方不明となった人のうち約3分の1が海に転落した事故によるものだという。一方、ことし5月には石巻市の沖合で小型漁船の転覆事故があったが、乗員6人はいずれも救命胴衣をつけていて無事救助されたという。気仙沼海上保安署・髙橋健次長は「船員の皆様にはライフジャケットの常時着用を徹底していただき、安全最優先で行動していただきたい」とコメントした。

”敬老の日の贈り物に”ポットマムを格安で

柴田町の観光物産交流館「さくらの里」で開かれている展示即売会では、町内の農家が育てたポットマムが通常より3割ほど安く販売されている。 農家の人によるとことしは夏の高温の影響で例年より開花の時期が2週間ほど遅れたが、その後、順調に生育しきれいな色のポットマムが咲いているという。柴田町観光物産協会・瀬戸諭さんは「敬老の日に合わせた販売となっておりますで、お買い求めいただければ」とコメントした。

徳島局 昼のニュース
敬老の日を前に 100歳以上のお年寄り 祝う催し

「敬老の日」を前に県内に住む100歳以上のお年寄りを祝う催しがきょう徳島市の特別養護老人ホームで行われ、後藤田知事が105歳の岸岡ツナ子さんの長寿を祝った。県によると今月1日の時点で県内の100歳以上のお年寄りは760人で、このうち女性は678人、男性は82人となっている。

宮崎局 昼のニュース
コメの店頭価格は高値続く

コメの収穫の季節を迎え全国各地で新米の販売が始まっているが、一足先に早場米が販売されている宮崎県内のスーパーでは5キロ入りが去年と比べ依然として2000円ほど高くなっている。コープみやざき宮脇店・河野透店長は「単価が上がった影響で購入する点数などが前年に比べると減少している」と話す。

「敬老の日」を前に 児童たちが感謝の手紙

今月15日の敬老の日を前に約20年間、登下校中の子どもたちの見守り活動に取り組んでいる83歳の男性らに児童たちから感謝の気持ちを込めた手紙が送られた。

静岡局 昼のニュース
国内最大級の規模推定 竜巻発生から1週間 牧之原市で片付け作業続く

国内最大級の規模と推定される竜巻が県内で発生してからきょうで1週間。住宅被害が相次いだ牧之原市ではきょうも住民が片付け作業に追われていた。きのう午後2時の時点の静岡県のまとめによると住宅の被害は台風による浸水被害も含め計1948棟にのぼっていて、特に被害が大きい牧之原市では全壊が1棟、半壊が149棟、一部損壊が960棟となっている。住民が避難所での生活や車での寝泊まりなど余儀なくされていることから、牧之原市では住宅に被害を受けた人が民間の賃貸住宅を借りる際、行政が賃料などを負担する「みなし仮設」を確保する方針。

牧之原市 竜巻影響で 農業用ハウスで片付けなど作業

静岡・牧之原市の農業用ハウスではきょうも従業員が出荷できなくなった苗の片付けなどの作業に追われている。花・野菜の苗を生産・販売する藤田治之さんは「国と県に協力していただき補助していただくと助かる」と語った。

竜巻発生から1週間 いまも電気使えず 食事回数減らす人も

静岡・牧之原市では一部の住宅でいまも電気が使えず食事の回数を減らさざるをえないなど住民の暮らしへの影響が続いている。電気が使えない住宅で暮らす女性は「電気は本当に停電すると困る。ない生活はちょっと今は考えられない」と話す。

大分局 昼のニュース
陸上自衛隊佐賀駐屯地に配備 オスプレイ 別府市の演習場に飛来

離島の防衛を想定した大規模な日米共同訓練が行われる中、陸上自衛隊佐賀駐屯地に先月配備された輸送機のオスプレイがきょう配備後、初めて別府市の十文字原演習場に飛来した。

高知局 昼のニュース
”ハルウララに勇気づけられ”高知競馬場に献花台

何度負け続けても懸命に走る姿が人気を集めた高知競馬の元競走馬ハルウララは今月9日に息を引き取った。高知競馬場にはきょう献花台が設けられ、訪れた人たちが負け組の星との別れを惜しんだ。

福井局 昼のニュース
自転車のルール守って!レース開催の競輪場で呼びかけ

自転車の事故が後を絶たない中、交通ルールやヘルメットの着用を呼びかける催しがきょう福井市の競輪場で行われた。自転車をめぐっては去年11月、法律が改正され酒気帯び運転も罰則の対象になるなどルールが厳格化。さらに来年4月からは自転車の交通違反に対して反則金の納付を通告する青切符による取り締まりも実施される。福井南警察署交通課・織田貴憲課長は「自転車運転者の方にも交通ルールの順守が大事だということを伝えていきたい」と話す。

出没 増加時期前に クマ対策会議 駆除の新制度も確認

全国的にクマによる被害が相次ぐ中、福井県内でも出没が増える時期を前にきのう福井市で自治体や猟友会などが会議を開き、今月から始まったクマを駆除する際の新たな制度の運用に向けてマニュアル作りを進めることなどが確認された。

NHK NEWS WEB
”ぬいぐるみを抱いて息子は家を出た”

東京・八王子市で特別支援学校に通っていた16歳の男性が自宅から突然いなくなり、6日後に亡くなっているのが見つかった。男性は軽度の知的障害、ADHDの傾向があった。いなくなってから1時間後に自宅近くをぬいぐるみを抱いて歩く男性の姿が車のドライブレコーダーに映っていたことが後から分かった。男性はバスや電車を乗り継いで自宅から約30キロ離れた山梨県の無人駅で下車し、その日に川で溺れて亡くなったと見られている。男性の事故を受けて八王子市の障害児などの保護者で作る団体は障害のある人の見守り体制の構築を国に求めた。SOSネットワークという認知症の行方不明者向けの見守りの仕組みの対象に障害がある人も含めるということ。

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