日本女子のエース・山口茜。初めてラケットを握ったのは3歳。15歳で日本代表に選ばれると、史上最年少16歳でジャパンオープン優勝を果たした。プレースタイルはダイビングレシーブやトリッキーなプレー。2021年・2022年には世界バドミントン連覇を成し遂げた。しかし、リオ五輪と東京五輪ではベスト8で敗退。ライバルは韓国のアン・セヨン、中国の陳雨菲、台湾の戴資穎。この3人と山口茜は約2年4カ月の間、世界ランク4位までを独占し、BIG4と呼ばれている。今年はスペインのカロリナ・マリンが全英オープンで優勝し、ケガから奇跡の復活を遂げた。