岸田首相は演説の冒頭で経済重視の姿勢を強くアピール。その上で強く訴えたのは低物価、低賃金、低成長のコストカット型経済からの完全脱却。今後は半導体分野などへの投資による供給力の強化を打ち出した。また所得税の減税を念頭に置いた税収増加の国民への還元策には具体駅な税目には言及せずに還元措置の検討は与党の議論に委ねる考え。演説終了後に自民党本部では税制調査会幹部が所得税減税の具体策に着手した。所得税減税は期限付きの措置が想定され、定額減税が有力視されるという。
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