8月4日、山形・酒田市にある木造2階建ての家で火災が発生。この家は約25年空き家状態だった。こうした火災のリスクもある空き家は全国で900万戸を超え、30年前に比べ約2倍に増加。2038年には5軒に1軒が空き家になるとも言われている。そこで都会のど真ん中の空き家の現状を調査。まずは東京・杉並区。閑静な住宅街に現れた草木で覆われた空き家。壁が崩壊して家の中が見え、何カ所も屋根に穴が空いている状態。近隣住民によると、20年以上前から放置されているという。さらに崩壊以外に動物による被害への心配の声が。更地にした場合の価値は約2億円。杉並区によると、この空き家は倒壊の恐れや衛生上の問題などがある特定空家に認定。ただ、所有者とも話し合いができているため、今後も法律に則り適切に対応していくという。
住所: 山形県山形市城西5-4-1
URL: http://www.yts.co.jp/
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