まもなく本格化する新米の供給はどうなるのか。米の大手卸売り会社では各地のJAなどから情報を集めている。山形県などでは収穫量の減少が懸念されるものの全国的には順調に生育していて例年並みが見込めるとしている。会社では新米を確保しようと産地を回っている。この日訪れたのは茨城県筑西市の田んぼ。この地域では、今のところ台風などの影響はなく、来月10日ごろには収穫できる見込みだということだ。年々厳しさを増す暑さに備えて、この会社では農家とともに暑さに強く収穫量も確保できる新たな品種の生産も増やそうとしている。