きょう開幕する「山形花笠まつり」はあさってまでの3日間にのべ147団体約1万人が踊り手として参加し、山形の夏を盛り上げる。連日猛暑が続く中、運営側は熱中症対策を進めている。国土交通省 東北地方整備局 山形河川国道事務所では路面の温度を下げるため、花笠パレードのコースの歩道約300mで雪を解かすため埋設されている管に試行的に地下水を流す取り組み。取り組みで路面の温度が5~10℃ほど下がること、国の調査で確認されている。これまでパレードのゴール付近に集中していた3つの救護所は1つの救護所をスタート地点近くの東北電力ネットワークに駐車場に分散など広範囲に設置し体調が悪くなった人に迅速に対応できるようにした。