電動キックボードのシェアリングサービスを展開する「Luup」は、車両のGPSで危険な走行を検知し警告などを行うシステムを始めると発表した。Luupによると、全国のポート数が1万2000か所を超えるなど利用者が増加している一方、違反行為や事故も増加している。来月下旬からあらたに、車両のGPSによる位置情報を活用し危険な走行を検知するシステムを始めると発表した。代々木公園などの公園や広場、新宿御苑トンネルなど通行禁止の道路での走行や、山手通りの一部など大通りでの逆走などを検知し、数日以内をめどに利用者にアプリやメールで警告し、繰り返せば利用停止措置をとるという。