日本時間きのう未明、サッカー男子予選リーグ第2戦・日本×マリが行われた。日本はこの試合に勝てば、決勝トーナメント進出が決まる。前半11分、相手選手がニアサイドを狙ったシュートを放つなど、何度かピンチを迎えるも、キーパーの小久保玲央ブライアンがファインセーブ。後半37分、こぼれ球を山本理仁がスライディングで押し込み、2試合連続ゴール。日本が先制点を奪った。しかしアディショナルタイム、日本はハンドの反則を取られ、マリにペナルティーキックを献上。しかし相手がゴールを外し、日本が勝利し、決勝トーナメント進出を果たした。日本は出場16チームで唯一、選手の年齢制限のないオーバーエイジ枠を活用せずに大会に挑んでいる。23歳以下だけのメンバーでベスト8入りするのは、日本男子サッカー初の快挙。小久保玲央ブライアンは「チームを守りたかっただけなので、それが結果となってすごい嬉しいです。このまま無失点でいって優勝までいきたいなと思っています」と話した。