オリックスの第1戦の先発は山本由伸でシーズン中は防御率0に押さえていたロッテ打線に今季ワーストとなる5点を奪われる。紅林のタイムリーなど8点を奪い逆転した。第2戦は2位のロッテが2点ビハインドの9回代打山口の犠牲フライなど2点を奪い逆転勝ちをした。第3戦0-0の5回には2アウト2、3塁のピンチでレフトの杉本がダイビングキャッチ。8回には若月が放ち、3勝1敗で王手をかけた。第4戦、1回に森がホームランを放つ。先発宮城は90キロ台のスローカーブ、コントローラーされたストレート、決め球のスライダーで6回を無失点に抑えた。オリックスが4勝1敗を3年連続で突破、日本シリーズはオリックス対阪神、1964年南海対阪神以来59年ぶりの関西対決である。