メジャーリーグ、ドジャースの大谷翔平選手は敵地でのレッズ戦に2番指名打者で出場。この試合、2打席連続三振を喫し迎えた6回の第3打席。1塁線を鋭く破り3塁打を放ったが、全力疾走が見られなかったため、らしくない走塁にファンからは怪我を心配する声が多く上がった。この日の大谷は4打数1安打3三振。試合後ドジャースのロバーツ監督は大谷が全力疾走しなかった理由を明かし「ハムストリングを治療している状態でオオタニには賢くプレーすることを勧めている」などと話した。16日のレッズ戦で1回フォアボールで出塁したが、この時、けん制のボールが左ハムストリングに直撃し、苦痛に顔をゆがめていた。怪我の状態が心配された大谷だが、試合後のクラブハウスでは左ハムストリングにテーピングや湿布をすることはなく普通に歩く姿が見受けられた。ドジャースは明日、山本由伸が6勝目を目指し先発登板する。