1勝1敗で迎えたドジャースとメッツのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦。メッツの本拠地、アメリカ・ニューヨークに乗り込んだ大谷翔平選手が登場すると、観客からはブーイングが起こり“敵地の洗礼”を受けたが、大谷選手は笑顔をみせた。ポストシーズンの打率2割台と数字が上がってこない大谷選手の第1打席はファーストゴロ。チームはK.ヘルナンデス選手のホームランなどで6回までの4点を奪った。8回、ランナー1塁2塁のチャンスの場面でここまでヒットのない大谷選手はメッツファンからのブーイングの中、7試合ぶりのホームランを放った。ベンチに戻るとひまわりの種で祝福を受けた。大谷選手のポストシーズン得点圏打率は8割超え。ドジャースが完勝し2勝1敗、ワールドシリーズ進出まであと2勝。ドジャース8-0メッツ。きょうの第4戦、ドジャースはパドレス戦で好投を見せた山本由伸投手が先発予定。