リーグ優勝決定シリーズ第4戦の試合のポイントについて槇原は「ランナー無しでの大谷のバッティングと、山本の立ち上がり」をあげた。大谷翔平は今日の第1打席で2球目のシンカーが甘めに入ったのを見逃さず、先頭打者ホームランとなった。メッツの先発投手・キンタナは35歳で左投げ、コロンビア出身。今シーズンは10勝10敗、防御率3．75。大谷とは今日初対戦だった。AKIは「2年前に在籍していたカージナルスでも、ポストシーズンを投げて自責点はゼロ。キンタナのスラーブを大谷はうまく攻略できるか…」とポイントをあげていた。しかし第1打席は先頭打者ホームラン、第2、第3打席はフォアボールだった。
リーグ優勝決定シリーズ第4戦でドジャースが1点取った状況でマウンドに上がったのは、ドジャースの先発投手・山本由伸。今回、山本が投げた回数は4回と3分の1、球数は73、被安打4、うち本塁打は1本、2失点だが、奪三振は8だった。山本は先頭のリンドーアをショートゴロに打ち取ると、2番・ビエントスに同点ホームランを打たれた。同点に追いつかれるが続く打者から連続三振を奪い、追加点を許さなかった。続く2回も連続三振を奪い、回をまたいで4者連続三振をマークした。
ナリーグ優勝決定シリーズ第4戦。山本由伸のピッチングに打線も応える。3回表にドジャースは2点追加するが、キーワードは「ロバーツ采配的中」。今日は大幅に打順の変更があった。今日のメッツの先発のキンタナは左投げの技巧派で、第3戦のときより第4戦の方が右打ちの打者がずらりと並ぶ。ロバーツ監督によると、早い段階でフリーマンは第4戦を欠場させることを伝えたという。3回表で大谷翔平がフォアボールで出塁すると、ベッツとエドマンが続き、ランナー2塁1塁のチャンス。この日4番に昇格したエドマンが左中間のタイムリーツーベースを放ち、すかさず大谷がホームイン。その後5番に昇格したKヘルナンデスのショートへの内野安打で、ドジャースは2点をリードした。
ナリーグ優勝決定シリーズ第4戦。今日はベッツが大暴れした。3回表で大谷翔平がフォアボールで出塁後、ベッツはレフト前ヒット、そしてエドマンがタイムリーツーベース、キケヘルナンデスがタイムリーヒットで2点、更に4回表でも大谷はフォアボールで、ベッツがタイムリーツーベースで更に2点追加。そして6回表でまたもや大谷はフォアボールで出塁すると、ベッツが2ランホームランを放ち2点追加した。