全国の町や村では無投票で議員が決まってしまうこともある。無投票で当選した新人全員が現職議員の親族だった自治体も存在している。京都・笠置町議会は定数8人となっているが、山本麻也・山本勝喜・山本翔太と山本性が並び、西昭夫議長の妻・朋子さんも新人町議となっている。西さんは故郷のためになりたいと意欲を示していた。西氏は最初は知人30人ほどに声をかけたがなり手がいなかったことで妻に声を掛けるしかなかったと話している。深刻ななり手不足の背景にはなり手不足の問題があるとみられ、笠置町の議員報酬は月額わずか17万円であり、政務活動費も存在していないことでアルバイトの時間を設ける必要が存在してしまっていると西氏は話している。
北海道の浦幌町議会は11人のうち3人が20~30代の女性で去年行われた選挙で当選するなどしている。竹田風子議員はみんなにとっていいことを言える議員になりたいと話している。森秀幸議長は9年前の選挙で欠員が出たことをきっかけになり手不足について深く考えるようになったと言い、17万5000円から21万2000円に議員報酬を引き上げ、議会のオンライン出席・産休を認めていった。スーパーや図書館で議会改革について伝える活動も行ってきた。森氏はなり手不足は終わりのないものであり、議員になってもらうための話をしていきたいと話している。専門家の河村和徳氏は次の世代を議会が育てなければならないと言及した一方で、人口減少が進むと限界が出てくることから今後は広域連合の活用を検討する時期となっていると言及。
北海道の浦幌町議会は11人のうち3人が20~30代の女性で去年行われた選挙で当選するなどしている。竹田風子議員はみんなにとっていいことを言える議員になりたいと話している。森秀幸議長は9年前の選挙で欠員が出たことをきっかけになり手不足について深く考えるようになったと言い、17万5000円から21万2000円に議員報酬を引き上げ、議会のオンライン出席・産休を認めていった。スーパーや図書館で議会改革について伝える活動も行ってきた。森氏はなり手不足は終わりのないものであり、議員になってもらうための話をしていきたいと話している。専門家の河村和徳氏は次の世代を議会が育てなければならないと言及した一方で、人口減少が進むと限界が出てくることから今後は広域連合の活用を検討する時期となっていると言及。