14年ぶりに一人の少女が家族のもとに戻ってきた。岩手・山田町で被災した当時6歳の山根捺星さん。震災当日は祖母と2人で留守番をしていて、避難のために外の出たが津波の恐怖に自宅に戻ってしまい流された。捺星さんが見つかったのは100キロほど離れた宮城県気仙沼市。捺星さんが戻った家族の元を訪ねると、お骨はたくさんのお菓子や花に囲まれていた。お骨が戻ったことで思い出話しが増えたという。親友だった楓恋さん、2歳。自閉症でうまくコミュニケーションがとれなかった捺星さんを気遣いいつも寄り添ってくれていた。震災の1周間前、お遊戯会の練習をしていた捺星さんと一緒にいた楓恋さんはうまく話せない捺星さんの代わりに自己紹介までしていた。
