富士山の山梨県側では夜通しで山頂を目指す”弾丸登山”などマナー違反や山頂付近の混雑が問題となっている。このため、山梨県は去年の夏山シーズンから5合目の登山口にゲートを設置し、登山規制を実施。今年は1日の登山者数の上限を4000人、登山者1人あたり4000円の通行料を徴収する。登山者は事前予約で発行のQRコードを示し、受付で4000円の通行料を支払い、ゲートを通るのに必要なリストバンドを警備員に見せて頂上を目指す。県によると午前11時時点できょう富士山を登るための事前予約は1118人、当日受付が20人、そのうち731人が5合目ゲートを通過したとのこと。夏山シーズンは9月10日まで。静岡県側は今月10日に山開き。