静岡県から。閉山期間中の富士山で遭難事故が相次いでいることを受けて、県は、閉山期間中のヘリコプターによる救助の有料化や立ち入り規制について具体的に検討するワーキンググループを立ち上げ、初めての会合を開いた。県庁で開かれた初会合には、県の職員のほか、県警察本部の担当者がオブザーバーとして参加。県は、山梨県とも協議をしながら検討を進めている。座長を務める県危機管理部の大嶋文彦理事は、県内ではヘリコプターによる救助を県のほか警察などが行っていて、それぞれ異なる法律によって無料になっているとして、すべての救助を有料化することは法令面での課題があると述べた。会合では、無謀な登山の抑制について広く検討する必要があるとして、閉山期間中の立ち入り規制について実現可能な措置を検討していくことなどを確認した。静岡県側の3つの登山道の山開きは、須走ルートではことしから山梨県側と同じ来月1日に早められ、御殿場ルートと富士宮ルートは、これまでと同じ来月10日だ。
