球界最年長野手の青木宣親選手が現役引退を発表した。会見会場にはサプライズで山田哲人選手と村上宗隆選手が登場した。NPBではヤクルト一筋であった青木選手。プロ2年目となる2005年には202安打を達成し新人王を獲得、2010年には209安打とプロ野球史上初となる2度のシーズン200安打を記録した。2012年にはMLBにも挑戦した。6年間プレーし、ロイヤルズ時代にはWBCにも出場した。ヤクルトに復帰後はリーグ連覇や日本一も達成した。青木選手は「ヤクルトで日本一を達成でき、幸せな野球人生だった」などと想いを語った。日米通算2723本は歴代5位となり、引退試合は来月2日に広島戦となる。