日米首脳会談を前に両国の大使が昨日シンクタンクが主催したイベントに出席。今回の会談は防衛や経済安全保障の分野などで強固な両国の関係をさらに深化させる重要なものになると強調した。山田重夫駐米大使は「日米の関係は地域におけるパートナーから世界における真のパートナーへと発展した。岸田首相の訪問が両国の関係が強く、また大きな将来性があることを国際社会に印象づけるものになるよう心から願う」と述べた。エマニュエル駐日大使は中国を念頭に、アメリカは同盟国との二国間関係に加えインド太平洋地域における多国間での連携強化を重視する戦略へと変えているとしたうえで「この戦略構造の中に変わらないものとして存在するのが日本」と強調。