今回はフォーリーアーティストの渡邊雅文さん。フォーリーとは効果音の仕事の1つで、足音やきぬ擦れなどを映像を見ながら自分の体やモノを使って、生で録った音を映像に吹き込む仕事だ。わずか6秒の動画に足音ときぬ擦れ・カバンの音などを使い、絵に見えていない部分にも細かく音付けされていて、機械的な音ではなく自分の体を使って音を作るのがフォーリーアーティストだ。アニメにフォーリーをつけることが多い渡邊さんだが、ゲームや映画など多くの作品に携わる、日本で数少ないフォーリー職人でもある。今日はスタジオで渡邊さんとフォーリーを体験する。