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「山藤章二さん」 のテレビ露出情報

ロッキード事件の関係者を武者小路実篤が好んだ野菜の絵になぞらえたり、郵政民営化にこだわった小泉純一郎氏をポストで表現してみせたりした風刺漫画家の山藤章二さん。彼のモデルとなった者たちが怒らなかったのは「苦笑いをさせられるような傑作を作ってしまえば文句ない」からだという。時の権力者や著名人たちも山藤さんに描かれて一流という風潮さえ生まれた。山藤さんのセンスを絶賛するのは山藤から似顔絵塾を引き継いだ松尾貴史。坂本龍一やビートたけしの作品を紹介。安倍寧氏は「僕だけをからかうのではなく、僕の背後にある1970年代~80年代はどういう年代だったのかという時代の背景まで見抜いて風刺画にしている」と指摘。時代を見抜く目とそれを表現する妙技、そして被写体を見つめる愛があった。山藤は生前「人間には誰しもどうにもならない業があり、それを肯定するからこそ通じ合うことができる」などと話していた。  

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月22日放送 21:10 - 23:09 フジテレビ
Mr.サンデー追悼 時代を“映した”スターたち
鋭い観察眼で時代を描き続けた強者もいた。風刺漫画家・山藤章二、享年87歳。「週刊誌を後ろから開かせる男」、そう呼ばれた人が今年9月30日老衰のため、この世を去った。「週刊朝日」の最終ページを飾る名物企画として45年にわたり連載された「ブラック・アングル」だが、初めは掲載場所が違っていたと編集者の村井重俊氏は言う。何と、当初は表紙を飾っていたという山藤の絵。し[…続きを読む]

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