パラ陸上やり投げの高橋峻也選手。競技歴5年で日本新記録を樹立。過去には甲子園に出場した。脊髄炎を発症し右腕に障害をもつ。高橋選手が小学2年生で始めたスポーツが野球だった。支えたのが父親から言われ続けた「継続は力なり」。小中学校ではレギュラーで活躍した。鳥取県立境高等学校に進学し甲子園に出場した。見ていた日本福祉大学 陸上部の三井利仁監督が見ていてやり投げの世界に飛び込む。当初はやり投げと野球の違いに戸惑った。地道の練習を続けおととし、日本新記録となる61.24mを記録した。次の目標は8月のパリパラリンピック。