ニューヨークから中継で、週末のイラン攻撃後初となる取引となった2日のNY株式相場について岡三証券NY・荻原裕司の解説。イランへの攻撃が長期化するとの懸念から株式相場は下落して取引を開始した。中東での紛争激化懸念から原油価格が急騰したことや、ISM製造業指数が予想より上振れたことを受けてインフレ再加速懸念が強まり、金利が上昇したことも株式相場の重しになっている。本日は原油価格の上昇に株価が反応した形だが、原油価格の高止まりで懐疑的な見方もある。アメリカ軍がイラン攻撃にアンソロピック「クロード」を使用したと伝えられたことも材料となった。(ウォール・ストリート・ジャーナル)。長期的に見て地政学的紛争による株式市場への影響は限定的との見方が強まり、下げ渋る展開となった。
