お寺の本堂で激しく体をぶつけ合う裸の男たち。その理由は福をもたらすとされる2本の宝木を獲得するため。この週末、激しい争奪戦が繰り広げられたのは岡山市で500年以上の歴史をもつ日本三大裸祭りの1つである「西大寺会陽」。約1万人の男たちによる宝木の奪い合いが行われたその裏では、伝統の祭りを守るためのもう1つの戦いがあった。明るい時間帯から盛り上がりを見せるまつり会場。会場には伝統の祭りを守る男性がいた。かつては喧嘩祭りなどとも呼ばれ、存続が危ぶまれた時代もあったという。時代に合わせ、社会情勢に合わせ伝統文化の部分を守りながらも続けていくと明るいはだか祭りを守る会の会長は話した。明るいはだか祭りを守る会は暗くなっても祭りの警備にあたるため、準備を進めていた。
午後8時すぎ、境内に続々と裸衆が集まってきた。冷水で体を清める男たち。取材をしていたディレクターも参戦することに。冷水を浴びて本堂へ。宝木が投げ込まれる1時間前には裸の男たちがひしめき合っていた。午後10時、宝木が投げ込まれた。激しい争奪戦となった。祭りの間警備にあたっていた明るいはだか祭りを守る会会長は「大きな怪我人は出なかったと聞いたのでその点ではよかった」などと話した。
午後8時すぎ、境内に続々と裸衆が集まってきた。冷水で体を清める男たち。取材をしていたディレクターも参戦することに。冷水を浴びて本堂へ。宝木が投げ込まれる1時間前には裸の男たちがひしめき合っていた。午後10時、宝木が投げ込まれた。激しい争奪戦となった。祭りの間警備にあたっていた明るいはだか祭りを守る会会長は「大きな怪我人は出なかったと聞いたのでその点ではよかった」などと話した。