三省堂書店 神田神保町本店がことし3月にリニューアル。コンセプトは「歩けば世界が広がる書店」。杉本佳文本店長は「ネット書店にはないリアル書店の良さをだしていくために偶然に本と出会っていただくというところ少し押し出している」と話し、色々なところにハイキングできるような仕掛けになっているという。1階は壁に向かい階段状に棚を連ねることで多くの棚が自然に視界に入る作り。2階の通路に並ぶ棚は多くの本の表紙が寄せては返す波のように目に飛び込んでくるレイアウトが特徴。こうした本を探すスタイルが入店数につながり売り上げが当初の想定を上回った。東京・稲城市にある書店「コーチャンフォー若葉台店」では岩波文庫の2700点、すべての在庫が揃った写真をXに投稿。こうしたSNSの投稿で大きな話題を呼び売り上げを伸ばしている。さらに読書系インフルエンサーがすすめる本棚を設置するなど、SNSとの連動を深めたことも売り上げアップに大きくつながった。千葉國政執行役員は「実際、店で本を選ぶお客様を見ていると若者は本を読むし、若者の読書文化は非常に育ってきている」と話す。
