ニデック創業者・永守重信氏は“永守イズム”と呼ばれる強いリーダーシップで一代でニデックを日本を代表する巨大企業に成長させた。きのう、東証に提出された改善計画では不適切な会計処理が行われた背景には永守氏の意向を優先する企業風土があると指摘し、「元代表(永守氏)が株価を非常に重視しており、株価や株式時価総額の水準を維持・向上することを過度に重視する傾向が強かった」としている。ニデックの株価が以前よりも低迷するようになると、株価回復を目指しトップダウンで利益目標が決められたが、現場からは「達成困難」と受け止められるものだったという。問題をめぐっては来月末をめどに第三者委員会が一定の報告をまとめる見込みだ。
