中東3カ国歴訪のため、岸田総理は今朝日本を出発した。中東訪問は総理就任後初。今回の訪問では、高騰する原油価格の安定化を呼びかける他、脱炭素化に向けた連携がテーマになる。3カ国は石油以外のビジネスの多角化をはかっていて、連携強化のため日本企業約30社が同行する。中東情勢をめぐっては、中国の仲介でイランとサウジアラビアが外交正常化で合意するなど、中国が存在感を強めている。岸田総理は、脱炭素化に向けた協力などを進めることで、中東における日本の存在感を高めたい考え。
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