終戦から78年を迎えた今日、東京の日本武道館では全国戦没者追悼式が行われた。一方、高市大臣など現役閣僚らが靖国神社を参拝し、韓国が深い失望と遺憾などと反発している。今日行われた全国戦没者追悼式には1855人が参列し、戦争の犠牲者約310万人を追悼した。岸田総理は「歴史の教訓を深く胸に刻み世界の平和と繁栄に力を尽くす」と強調したが、アジア諸国に対しての加害責任や反省に触れることはなかった。こうした中、靖国神社では高市大臣や萩生田政調会長が相次いで参拝した。この他、稲田元防衛大臣や下村元文部科学大臣らが参拝した。岸田総理は参拝を見送り、自民党総裁として私費で玉串料を納めた。これについて韓国外務省は「深い失望と遺憾を表明する」などと反発している。