政治倫理審査会に出席した岸田総理が総理在任中は自信の政治資金パーティーを開催しない考えを示した。政倫審では野田佳彦元首相が党としての処分を検討するのか質問し、岸田総理は説明責任の果たし方や事実の状況を踏まえて党としての処分をはじめとする政治責任についても判断すると答えた。また岸田総理は連座制について、悪質な場面では会計責任者のみならず政治家も責任を負うという法改正が重要であり今国会中にできるように進めるとした。野田佳彦元首相は岸田総理の政治資金パーティーは就任後の2022年から7回開催されて1億3609万円の利益が出ていることについて異常であると指摘した他、首相就任祝賀会は任意団体が開催して岸田総理の党支部に320万円を寄付されたことについて脱法パーティーである等と指摘した。武田元総務大臣は二階元幹事長が政倫審に出席しなかったことについて、二階俊博代議士は派閥の象徴であるが一切事務・経理に関わることなく象徴として若手の指導に励んでいた等と話している。明日は安倍派の4人が政倫審に出席する。