日米首脳会談は和やかなムードで始まった。ホワイトハウスでの歓迎式典の国家元首に準じる19発の礼砲は、国賓待遇を象徴するもてなしだった。首脳会談後に行われた共同記者会見で強調したのは、日米の防衛協力の拡大。海洋進出を強める中国に対し、自衛隊と在日アメリカ軍の連携をスムーズにすることで防衛分野の一体化を進めたい考え。バイデン大統領は、日本の防衛力強化の取り組みを高く評価した。アメリカが主導する有人月探査・アルテミス計画で日本人宇宙飛行士2人が月面着陸させると発表し、日朝首脳会談についても言及した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.