衆議院の補欠選挙は島根1区で立憲民主党・亀井亜紀子氏当選。自民党が擁立を見送った2選挙区もあわせると事実上3敗。自民党幹部は「トップの交代が必要だ」。自民党内「これで岸田総理の自民党総裁の再選はない」との声も。9月の総裁選で「選挙の顔」となれる候補者を選びたいとの声が大勢。岸田総理は早期の幹事長交代など人事の噂を否定→当面は政治資金規正法違反などの課題に取り組む方針。あくまで総裁選再選を目指しつつその前に解散総選挙に打って出る可能性を探っていて、6月実施の1人4万円の定額減税や外交成果など訴え少しでも支持率を回復させたい考え。北朝鮮訪問や憲法改正の実現についても具体的な答えを出す必要性に迫られている。