自民党の総裁選挙は昨日の林官房長官を含め4人が立候補を正式表明、今日午後には茂木幹事長が出馬の記者会見を開く。現職幹事長として影響力を行使してきた茂木氏だが、支持拡大のため岸田政権が行ってきた政策の転換に踏み切るのかが大きな焦点。仮に岸田政権の目玉政策の変更を打ち出せば総理周辺からの反発も予想される。一方、幹事長としての権限は選挙の公平性の観点で茂木氏から移される。関係者によると麻生副総裁や森山総務会長に移す案があったものの難航し結局、岸田総理に委ねる。あさってには注目の小泉元環境大臣の出馬会見もある