石油備蓄の乏しいアジア諸国ではエネルギー安全保障の重要性が再認識されている。フィリピンには岸田元総理の姿が。高市総理の特使として訪れた。向かった先は海上浮体式LNG受入基地。船の上の基地は短期間で設置ができ、大幅に費用が抑えられる。また、需要変動に応じて移設ができるため需要見通しが不確実な場合に対応可能と期待されている。現地企業と共同運営しているのは東京ガス。フィリピンのガソリン価格は2月から3月にかけて約1.5倍上昇(Trading Economics)。マルコス大統領が国家エネルギー非常事態を宣言。情報収集や省エネ対策を強化している。マルコス大統領に岸田元総理が面会。高市総理から預かった親書を手渡した。高市総理が新たに取り組む枠組み「POWERR Asia」は緊急的な緊急支援に加え、「石油の共同備蓄」、「エネルギー源の多様化」などを進める。この新たな枠組みのもととなったのは2022年、当時の岸田総理が提唱した「AZEC」。アジア各国の事情に応じた形で段階的に柔軟なエネルギー転換に取り組んできた。両氏は「エネルギー強靭化」に向けAZECの機能を強化することで一致した。
