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「島越駅」 のテレビ露出情報

震災から半年後、国からの補助を取り付け復旧工事は本格的に始まった。72ヶ所が破壊された南リアス線は1区間も運行できていなかった。西松建設と熊谷組の力を借り一気に工事を進めることになった。熊谷組の所長は木村晃。木村は秋田出身で東北の仲間のために困難な現場に名乗りを上げた。被害はひどく作業量は見積もりの3倍。その現状を知り全国から200人の作業員が応援にかけつけた。食事係をかってでたのは、地元の女性たちだった。その1人、熊谷ヤス子は自宅は津波で壊れ仮設住宅から毎朝4時に仕事に向かった。ひときわ苦戦を強いられたのが、ど真ん中で分断された北リアス線の島越地区だった。この地区を任されたのは福島県出身で東急建設の筒井光夫だった。筒井は下水道工事を始め全国で縁の下の工事を担ってきた。1年後、筒井たちの工区は遅れ始めた。地盤改良が難しく橋梁の建設に入れなかった。予定より2ヶ月オ度遅れていた。更に余震や津波の心配も続いた。望月は銀行から融資を受け雇用を守ろうとしたが、賄えなかった。ネジ曲がったレールを磨き、ネットで販売。必死で給料の足しにした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月19日放送 7:00 - 7:30 日本テレビ
所さんの目がテン!自力で走る架線が必要ない鉄道
東日本大震災直後、宮古駅に津波は来なかった。その時に止まっていた車両はしばらくの間、災害対策本部として使用されたという。軽油で動く車両は停電の状況でもエンジンをかければ作動するので、迅速な判断が求められる復旧の現場で活躍した。被災後、わずか5日で一部区間で運行を再開。3年で全線再開という偉業を成し遂げた。藤田アナが向かったのは大きな被害のあった島越駅。津波に[…続きを読む]

2024年4月20日放送 19:30 - 20:15 NHK総合
新プロジェクトX〜挑戦者たち〜約束の春 三陸鉄道 復旧への苦闘
残り半年を迎えても、筒井たちの工事は2か月遅れだった。作業員の疲れもピークに達していた時、1人の女性が缶コーヒーを差し入れてくれた。早野さち子は島越に住んでいて、寝込むようになった夫を看病していた。知り合いの家はすべて流され、誰もいなくなった集落で、高台に住む早野の家だけが残っていた。早野さち子は最初、工事の騒音と振動が苦しかった。しかし毎日、働いている姿を[…続きを読む]

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