巌流島での戦いで、佐々木小次郎の長刀に対して、宮本武蔵はほぼ同じ長さの木刀を用いた。佐藤賢一氏は「武蔵の得物はこれぐらいと知られなくてすむ。勝負の瞬間まで佐々木小次郎に気取らせない。これが武蔵の策略」と推測する。さらに関展秀氏によると、半身になっての片手打ちなら、小次郎よりも遠い距離から当てることができるといい、木刀であっても十分な打撃力になる。武蔵は小次郎に勝利した後、決闘をやめたとされる。
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