女子バドミントンの奥原希望選手は、2016年のリオ五輪でシングルス日本初となる銅メダルを獲得。2019年には世界ランキング1位にもなったが、東京五輪は準々決勝で敗退。パリ五輪の代表選考レースは1年間で40試合以上の大会でポイントを争い、そのうちの日本人上位2名が出場できる。世界ランキング3位の山口茜はほぼ確実。14位の大堀彩が続き、37位の奥原は日本人4番手。五輪出場へ崖っぷちの状況だった。最低条件はアジア選手権ベスト4。奥原最後の闘いに密着した。
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