きのう、千葉県の房総半島の南の海上で、日本の海上保安庁の巡視船「さがみ」と台湾の海巡署の「巡護9号」が参加して、初めて日本の海上で合同訓練を行ったことがわかった。訓練では、海難救助を想定し、情報共有や捜索海域の調整などが行われたという。日本と台湾の巡視船が合同で訓練するのは1972年の断交後初めてで、中国が海洋進出を強める中、日本は台湾を含む周辺の国や地域との連携を強める狙いがあるとみられている。
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