千葉県市川市の特別支援学校で生徒が自ら運営する校内コンビニがオープンした。知的障害のある生徒24人が商品の仕入れから販売まで一貫して行う。オープンに向け生徒たちは学校内でどんな商品にニーズがあるかを調べ、販売する商品を選ぶマーケティングも行った。厚生労働省の調査では、企業が知的障害のある人を雇用する際の課題として、会社内に適当な仕事があるか、採用時に適正や能力を十分把握できるかといった声が挙がっている。校長は今回の取り組みが生徒たちの就職に向けた後押しになればと話した。
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