アメリカトランプ大統領と中国習近平国家主席による米中首脳会談が始まった。午前10時すぎ韓国釜山の空港にマリーンワンが到着、トランプ大統領が先に会場に入る形となった。15分後に習近平国家主席が到着、午前11時すぎに6年ぶりのトランプ大統領が2期目に入ってから初の対面会談となった。習主席は“世界を代表する2大経済大国が摩擦を抱えていることは正常のこと、きょうの会談を通じ両国関係は堅固な基盤を築くべき”と応じるなど両首脳は関係改善に向け前向きな姿勢を示した。米中関係を巡っては今月中国がレアアース関連の輸出規制の強化を発表したのに対抗しトランプ大統領が中国からの輸入品の100%の追加関税を課す考えを示すなど貿易摩擦が再び激化することへの懸念が広がっていた。首脳会談に先立って行われた貿易協議を受けてベッセント財務長官は中国の輸出規制の強化が1年間延期されるという見通しなどを示した。さらにトランプ大統領はフェンタニルなどの薬物流入が理由の20%の追加関税を引き下げる方針も明らかにしていて輸出規制や関税措置をめぐって合意に至るかが焦点。
