日本の排他的経済水域である南鳥島沖の海底から、レアアースを含んだ泥を採掘する試験を行うため、海洋研究開発機構の探査船が出航した。南鳥島沖の海底の泥にはレアアースが高い濃度で含まれることが現地調査の結果で分かっていて、内閣府のプロジェクトは水深6000mの海底から泥を採掘する試験を今月から来月にかけて行う計画。今回の採掘試験は南鳥島の約150キロ南東の海域で行われ、新たに開発したパイプや採鉱機を使い、実際に泥を採掘できるか確認することにしている。レアアースをめぐって、中国による日本向けの輸出規制が強化される中、探査船「ちきゅう」は静岡県の清水港を出航し、約20日間にわたって採掘試験を行うという。
